2022.12.28スタッフ雑感
「令和4年もあとわずか、今年を振り返って・・・」
肱川産業 長田です。令和4年も残すところ数日となりました。今年の秋は比較的暖かい日が続きましたが、12月に入ってから冬の季節に一変しましたね。先日は、県内外にかけて豪雪による多くの被害も出ていますし、相変わらず新型コロナ感染者も増えており、風邪やインフルエンザも併せて、罹らないように最善の注意を払いたいところです。
さて、今回は、「令和4年、私の一年」をテーマに印象に残った私の一年間を振り返ってみます。今年も公私ともに色々ありました。この保険の仕事を通じて多くの人に出会い、学びの一年になりました。自動車の事故現場対応によく関わりますが、事故の内容は様々です。先日は、アスファルトの山道をお客さんが自動車で走行していたところ、左手から何かが飛び出てきて、運転者は避けきれずに接触・・・、バンパーを破損していました。実は、事故の相手は猪。猪の子、いわゆる「瓜坊」ってやつです。ドライブレコーダーも拝見したのですが、車に接触した後、右手の山に逃げるように消えていきました。通常でしたら、「路外(猪):道路(自動車)」で通常の過失割合は、「9:1」と言いたいところですが((笑))、さすがに相手が獣になると賠償請求することもできません。バンパーの損害は想定より大きく、幸いにもお客さまは車両保険(一般)を付帯されていたので、保険を使用されて修理された事例がありました。また、今年は例年よりも自転車やバイク事故事例が多かったように感じています。自転車やバイクは、接触事故が起こると、直接転倒に繋がるためケガの対応が大半を占めることになります。交通事故はケガ人を最優先で対応していますが、病院での治療費の支払いは、殆どの病院が健康保険を使わせてくれません。病院側は、交通事故扱い(自賠責保険扱い)として、窓口の治療費の支払いは実費負担となり、高額になるケースが多いです。そういった治療費の支払いを我々が素早く病院側に保険対応で進める旨を説明して理解を求めることで、当日の支払いを保留にしてくれたりもします(保険会社から直接連絡がないと受け付けてくれない病院もまれにあります)。ケガの状況にもよりますが、ケガの対応が一番神経を費やしますし、この仕事をしてきて感じることは、事故の状況を見極めて、事故の当事者間の不安要素を早く取り除く行動(手助け)がとても重要だと思っています。今までの経験は財産だと自負しています。今後もお客さまの事故防止啓発に努めながら、来年は少しでも事故が少なくなってくれることを願っています。
最後になりますが、今年は自分にとってちょっと残念なこともありました。それはここ一年間くらいのことなのですが、昔から視力は抜群にいいはずなのに、近くの字が見えない、いわゆる老眼の始まりです。PC作業での文章の打ち間違え、LINEのやり取りの送信間違え(苦笑)、度重なる老眼の影響は、時に頭痛をも引き起こします。これではダメだと、年末に思い切って人生初の老眼鏡を購入しました。これだけは歳には勝てません。最初は、あの有名なハズキルーペを検討していたのですが、ある雑貨屋さんで見かけた老眼鏡がとても気に入ったので、眼鏡っぽい老眼鏡?といいますか、一目ぼれの老眼鏡です。来年は、目に優しいブルーベリーをしっかり採って目を大切にしていきたいと思います。それでは、皆さん、良いお年を!