2021.10.19スタッフ雑感
たまには実家で農作業を!
肱川産業 長田です。先日から秋の陽気に包まれ、急に朝晩の肌寒さを感じる季節になりました。
寒暖差からの風邪ひきには十分に気を付けたいところです。
先日、内子町の母親から連絡があり、インゲン豆(トウロク豆)の収穫が間に合わないので手伝って欲しいという依頼を受け、実家に帰ることにしました。天気も最高、久々の農作業です。もともと農家中心の家庭で育った私には、小学生の頃から祖母や両親から手伝いの声が掛かり、褒められたら頑張りますが、それも低学年まで。次は、おやつにつられ頑張りますが、それも中学年まで。小学校高学年の時にはズルさも身につき、スポーツ少年団(サッカー)の練習後には必ず友達の家に遊びに行っては手伝いから逃げていたのでよく叱られていたことを思い出します。当時、なぜ農業が嫌だったか?それは、体力的というよりも、種まきや収穫等の同じ作業の繰り返しがどうしても苦手で集中力が途絶えて作業が続かないことが大きな要因でした。
しかし、たまにでしか手伝えないですが、小さい頃に本当に嫌だった農作業が、今となっては体を動かすことで息抜きや達成感になったりもしています。汗をかくことで農業の大変さにも頭が下がります。歳とともに考え方がガラっと変わりました((笑))。山畑には、虫や昆虫、イノシシやキツネ、ハクビシン等、何でもいます。特に草刈時のハチやハメ(毒蛇)には要注意です。万が一、ハチやハメに襲われ、負傷で通院した場合には傷害保険に入っていれば通院日額分が請求できるので安心です。また、入院すれば生命保険の医療保険から入院日額分の保険金が請求できます。分かりにくいのですが、生命保険で医療保険の通院特約等は、傷害・疾病で入院しないと通院日額分は受取れない条件が大半なので確認しておきましょう。
最後になりますが、コロナ禍の中、運動不足や引きこもりによる体力的・精神的な弊害が社会問題になっています。コロナ感染対策を遵守すべく、自然に囲まれた息抜きの空間は最高でした。たまには農作業もいいものだなあと想う今日この頃の投稿でした。話は少し変わりますが、SDGsに則った食品ロス削減についても、農業の視点から今後注目していきたいところです。