肱川産業　長田です。今回は、コロナ禍でよく耳にするようになった「ハイブリッド」について触れてみたいと思います。

最近、「ハイブリッド」という言葉をよく耳にします。そもそもハイブリッドとは？「異種の２つ以上のモノを組み合わせや掛け合わせによって生み出されたモノ」を意味しています。例えば、ガソリンで動くエンジンと、電気で動くモーターを掛け合わせることによって相乗効果が生まれ、効率的な原動力を実現しています。

この掛け合わせによって生み出されたモノがハイブリッドということになります。昨年からの新型コロナ感染拡大の影響で、社会全体が今までのような自由な行動範囲が制限され、様々な分野で苦戦を強いられてきました。仕事やその他で所属している会議体のセミナーや研修、仕事の打合せや会議等の開催方法についても、全員が会場に足を運んで行うリアル開催が主流だったものが、現在では通信回線やネットワークを通じて結ばれるリモート開催とリアル開催を掛け合わせたハイブリッド開催が主流となってきました。僕は、実際に会って話をしたい方ではありますが、ハイブリッド開催が実現することで、今まで参加できなかった人がリモートを通じて参加できるようになったり、会場への移動の時間が削減できたりとメリットがあるのは事実です。今まで非現実的に感じていたものが、これからどんどん常識に変わっていくんだろうなあと感じます。時間の使い方や行動の方法も変わっていくんでしょうねえ。

便利な時代です。この流れに遅れをとらないように、精査しながら、この固い自分の頭を駆使しつつ、柔軟に且つ前向きに順応しながら成長していきたいなあと思う今日この頃でありました。