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2024.02.27スタッフ雑感

事故のお話 i ⑦

肱川産業の冨永です。

私たちはご両親に警察の方から教えてもらった事故の状況をお話ししました。

ご両親は、当然抱えておられたであろう怒りや悲しみといった感情を、一切表には出されませんでした。

私は、ご両親の立派な態度に感銘を受けるとともに、かえって居たたまれなくなりました。私のその時の気持ちとしては、どうしようもない状況の中、ご両親から激しく責められた方が気が楽だったのです。

私は病院へのお支払い等の段取りをつけ、お昼過ぎに帰路に着きました。

帰りの車の中で、相手の方が今亡くなったと連絡を受けました。