2023.10.31スタッフ雑感
人生初!ヘリコプター搭乗体験
肱川産業 長田です。今年の夏は長かったですね。暑さ影響もあったのでしょうか、故障等の理由で自動車保険に付帯されているロードサービスの手配が例年より多かったように感じます。こういった車の故障や事故のトラブルの際にはロードサービス便利ですよね。
さて、今回は縁あって愛媛県防衛協会青年部の陸上自衛隊松山駐屯地からの招待枠でお声掛けいただき、自衛隊専用機の多用途ヘリコプター「UH-1J」に搭乗体験することができました。最速時速は340キロ、5,000メートルの上空まで飛べるそうで、主に人員輸送や物資輸送等など部隊の迅速な展開で使用するらしいのですが、災害時の隊員派遣の移動手段や被災者の救護・搬送など幅広い場面で活躍しているそうです。一回の燃料はドラム缶5本分で愛媛県から静岡県の片道の距離を飛べるそうです。エアコンは冷暖房の装備が付帯されていました。私がヘリコプターに搭乗するのは人生初の体験でしたが、最高の天候に恵まれ、想像以上に揺れも少なく、170キロの速度で10分間という短い時間ではありましたが、松山市内を上空から臨める快適なフライトを経験することができました。松山駐屯地の自衛隊員の皆さんには、最初から最後まで気さくで明るく、且つ丁寧にアテンドいただけたことにとても感銘を受けました。日本の国防に関わり、災害時の自衛隊員の迅速な活躍振りはテレビでよく拝見しますが、西日本豪雨災害の際には、当本社のある大洲市の災害復旧に多大なるご尽力をいただいた記憶が蘇ります。改めて私たちが安心・安全な生活を送れることは、自衛隊の皆さんの支えがあるからこそである意味を身近に感じることができました。一等陸佐の細川さんが言われていましたが、「自衛隊活動は地域の理解があってこそ成り立つもの」という地域住民への強い歩み寄りの言葉が印象的でした。私も地域住民として自衛隊活動をもっともっと正しく理解していけるように努力していこうと思いました。
最後になりますが、今回はたまたま自衛隊のヘリコプターに搭乗できたのですが、実は、愛媛県防衛協会青年部の永田(ながた)会長を招待する予定だったそうなのですが、会長本人が所用で参加できないということで、永田から私、長田(ながた)が搭乗できることになりました。「ながた」違いで選ばれる、これはラッキーとしか言いようがありません((笑))。また、今から32年前、私がある体育大学受験で東京都内を電車の乗り継ぎで歩いて移動していた時に、「君、君・・・自衛隊に入隊してみないか?」と声を掛けられた事を思い出しました((笑))。もしあの時、自分が本気で自衛隊に入隊していたら・・・、そんな今更言ってもどうしようもない想像をしながらも楽しいひと時を過ごすことができました。