肱川産業 長田です。日差しがだんだん強くなって春から夏に向けた陽気を感じる季節になりました。この時期の紫外線は、肌に悪いらしいので注意が必要ですね。また、今月から新型コロナ感染症の扱いが５類に移行され、過去の自由な日常が戻ってます。明るい未来に期待感満載の今日この頃であります。

さて今回は、50歳を目前に私が取り組み始めた「健康」に関わるウォーキング活動について取りあげてみます。今や長寿王国となった日本は、寿命100歳時代の健康増進に向けた取り組みが多く取りざたされています。その背景から自分の将来を見通すと、人生はまだ50年残されているということになります。将来の健康について私が真剣に考え始めたきっかけは、今年3月に松山商工会議所青年部を卒業し、夜の時間にゆとりができ始めたことから始まります。歳を追うごとに環境が変わり、自分の体力の衰えに危機感を覚え、今の「ゆとり時間」をうまく活かして健康で生きていくことの大切さを感じるようになってきました。昔から自分の健康の目安は、「体重」と位置づけ、学生時代から現在に至るまで体重だけには拘ってコントロールしてきました。その甲斐あって、体重が大きく変動することなく、大病も患うことなくやってこれた訳ですが、体全体の筋力の衰え、代謝の衰えについては、10年程前から感じています。そこで、どうしようもない事、どうにかなる事を見極めたうえで、健康活動で今の自分に一番ふさわしいのは、ウォーキングというところに行きつきます。実践し始めた４月は、1回のウォーキングを1時間30分以上の目標設定（7ｋｍ～１０ｋｍ）にして合計１２０ｋｍ程、５月もそれくらいのペースです。正直、今まではウォーキングを舐めていたところもありましたが、今となっては、ウォーキングアプリがあって便利ですし、何より歩くと周りがよく見れます。車で普段通りすぎて見逃していた新たな発見もたくさんあります。例えば、目に入らなかった店の発見であったり、椿神社南側の裏道に入った目立たない公園に恐竜の遊具があるとか・・・、もしかしたら子どもたちの穴場の公園かも？と勝手な想像が脹らみます。コースを変えるとモチベーションも上がってくるのでマンネリ化せずに続けられています。体が慣れてきたらランニングも取り入れたいところですが、今はコツコツ体力をつけて、計画倒れにならないよう続けることの大切さを自分自身が実感できるように励んでいます。血圧も今まで何もしなかった時と比べると下がっているので、既に活動の効果実証済みです。

最後になりますが、「健全とは健全な肉体に宿る健全な精神のことである」という名言があります。体の健康は当然に大切ですが、心（精神）も健全でないと健康は維持していけません。自分で解決できない悩みがあれば相談できる仲間は大切ですし、ストレスが堪ればガス抜きで気分転換できる趣味も大切だと思います。だから明日も頑張れるのだと思います。そういった自分の日々を大切にしながら、自分の100歳に向けた計画を少しずつ立てていきたいと思います。また、将来の老後生活資金も大切ですね。生きるという事はお金がかかります。預金、生命保険、その他の投資等を織り交ぜて将来に向けた生活資金準備も大事です。今の健康を維持しながら、定年後も目標をもって楽しめる生涯現役労働を目指して、永続的な体力づくりを実践していきます。